LINEモバイルの契約を考えている方は、 LINEモバイルのデメリットや注意点 を確認していますか?
スマホは毎日使うものだからこそ、しっかり考えてキャリアを契約すべきです。
LINEモバイルはメリットもたくさんありますが、残念ながらデメリットも存在します。
そこで、この記事では以下の内容をご紹介します。
- LINEモバイルのデメリット・注意点
- デメリット・注意点の解決方法
当サイトでは、メリットもあわせてご紹介しているので、よければ参考にしてみてくださいね。


Contents
LINEモバイルのデメリット・注意点まとめ
- キャリアメールが使えなくなる
- 音声通話SIMには、12ヶ月の利用期間の縛りがある
- 大手キャリアよりも通信速度が落ちる
- 転出元の契約者と、LINEモバイルの契約者は同一人物であること
- 「データSIM」と「音声通話SIM」間のプラン変更はできない
- 通話料金が高くなる可能性がある
- LINEモバイル取り扱い店舗数が少ない
- 新機種の動作確認には時間がかかる
- 販売端末の料金が高め
- エントリーコードが無駄になる可能性がある
1.キャリアメールが使えなくなる
格安SIMに乗り換える場合、 キャリアメールが使用できなくなります。
キャリアメールとは、
- ○○○○@docomo.ne.jp
- △△△△@softbank.ne.jp
など、大手キャリアごとに利用できるメールアドレスのことです。
このキャリアメールは、LINEモバイルに契約・乗り換えると使用できなくなります。
現代であれば、連絡手段は LINEやフリーのメールでも十分対応できる ので、そこまで問題ではないかと思います。
ただし、気をつけておきたいのが、 サイトの登録などにキャリアメールを使用している場合 です。
この場合はメールアドレスを事前に変更する必要があります、乗り換えるときには気を付けておきましょう。
キャリアメールについて詳しく知りたい人は以下の記事を確認してみてください。

キャリアメールが使えない → LINEやフリーメールで対応
2.音声通話SIMには、12ヶ月の利用期間の縛りがある
大手キャリアでよく聞くスマホの2年間縛り、 2年以内にスマホを乗り換えると、違約金が発生する縛り のことです。
そんな利用期間の縛りがLINEモバイルにも存在します。
2019年5月以降、LINEモバイルの音声通話SIMを利用する場合、利用開始日を含む月を1ヶ月目として12ヶ月目の末日まで(末日を含む)が最低利用期間になります。
利用開始日が10月1日だとすると、10月から来年の9月30日までが最低利用期間ということですね。
最低利用期間中に、サービスの解約又はMNP転出すると 9,800円(税抜)の解約手数料 が発生してしまいます。
普通に使い続ければ問題ない縛りですが、スマホを浮気しがちな方には要注意なデメリットになります。
利用期間について詳しくは以下の記事で紹介していますのでチェックしてみてくださいね!

12ヶ月の縛りがある → 12ヶ月以内に解約しないよう、契約時点でしっかり検討する
3.大手キャリアよりも通信速度が落ちる
大手キャリアの回線を利用していますが、 大手キャリアと比べると通信速度は落ちてしまう傾向 にあります。
これはLINEモバイルのみならず、 格安SIM全体で言えるデメリット です。
私は普段ネットで調べものをしたり、ゲームをするのですが「ちょっと重いな…」と思うことが正直あります。
特に、 回線の混み合うお昼や夕方 がつながりにくいと感じます。
LINEモバイルの速度については、以下の記事にまとめているので参考にしてみてください。

上記記事でもご紹介していますが、速度が遅いときの対処法は以下の3つです。
- 利用する場所を変えてみる
- フリーWi-Fiを使う
- ポケットWi-Fiを使う
上記3つで一番おすすめな方法は、「ポケットWi-Fiを使う」です。
理由としては、一番手っ取り早く効果的だからです。
「利用する場所を変えてみる」は、変更した場所の回線が良ければOKですが、場当たり的な対策になっています。
フリーWi-Fiは、あなたが利用したい場所にフリーWi-Fiがなければ意味がありません。
また、フリーWi-Fiは回線が安定していないことも多いですよね。
なので、おすすめは「ポケットWi-Fiを使う」になっています。
私はポケットWi-Fiの「WiMAX」を使っているのですが、 フリーWi-Fiよりも圧倒的に回線が良く スマホを快適に利用することができますよ。
お昼や夕方も快適にスマホが使えて非常に便利です。
どうしても回線が悪くてなんとかしたい場合は、最終手段としてポケットWi-Fiの導入を考えてみるといいかもしれません。
今なら、 86,988円相当のおトクな特典 がもらえるので、興味がある方は要チェックです!
速度が遅い → ポケットWi-Fiを使うのが一番効果的
4.転出元の契約者と、LINEモバイルの契約者は同一人物であること
大手キャリアから電話番号をそのままで、LINEモバイルに乗り換える人は転出元の契約者とLINEモバイルでの契約者は同じでなければいけません。
例えば、あなたが今使っているスマホの転出元(ソフトバンク)の契約者はお父さんだとします。
あなたが電話番号をそのままでLINEモバイルに乗り換えたいと思ったら、 LINEモバイルの契約者もお父さん になります。
契約者をお父さんではなく自分にしたければ、 転出元の契約者をあなた名義に変更してからLINEモバイルに申し込む 必要があります。
ドコモ、au、ソフトバンクの大手キャリアで名義の変更をする際は、契約者と譲渡者がショップに訪れて手続きが必要です。
契約状況やプランによっては、変更をする際に手数料を取られることもあるので、両者で十分に考慮してから変更をしてください。
契約者を変えたい → 転出元で契約者を変更する
5.「データSIM」と「音声通話SIM」間のプラン変更はできない
LINEモバイルには、以下の3種類のSIMがあります。
- データSIM
- データSIM(SMS付き)
- 音声通話SIM
LINEモバイルでは、 上記3種類のSIMカード間でのプラン変更ができません。
データSIMであればデータSIMの中のプラン、音声通話SIMなら音声通話SIMの中のプランでのみ変更が可能です。
もし、音声通話SIMからデータSIMに変えるために契約し直す方は、デメリット2つ目の 「12ヶ月の利用期間の縛り」に当てはまっていないかを確認 しておきましょう。
期間内に解約すると、 違約金と新規登録手数料がかかってしまう ので気をつけてくださいね。
SIMの種類を変えたい → 一度解約して、再度契約する(最低利用期間に注意)
6.通話料金が高くなる可能性がある
普段から電話をよく使う人には知っておいてほしいデメリットです。
LINEモバイルには「10分電話かけ放題オプション」がありますが、名前の通り 「10分間」のみかけ放題になります。
10分を超えてしまうと、 30秒/10円の通話料金が発生する ため、長時間電話をする方は確実に通話料金が高くなります。
通話料金が高くなるのは困る方は、 データフリーになるLINEアプリの通話 をフル活用しましょう!
LINEの通話だったら、いくら長電話をしても通話料金は一切かかりません。
通話料金が高いのはイヤだ → LINEの通話を活用する
7.LINEモバイル取り扱い店舗数が少ない
ドコモ・au・ソフトバンクの大手キャリアは、全国に独自の店舗が多く立っていたり、家電量販店にもショップがたくさんありますよね?
一方、LINEモバイルは、大手家電量販店には取り扱い店舗がありますが、専門のショップを構えておらず、 ネットでの申し込みが主流 になっています。
ちなみに、LINEモバイルの取り扱い店舗がどこにあるのか、必要なものなどを知りたい方は、以下の記事を参考にしてみてください。

そんな 契約に関する不安を少しでも解消 できるように、当サイトや他にも多くサイト様が存在しています。
ぜひ当サイトや他のサイト様を有効活用して、LINEモバイルデビューをしてみてください!
また、LINEモバイルは ネットでの申し込み限定のキャンペーン を実施していることもあります。
なので、私はネットでの申し込みをおすすめしています。
最新のキャンペーン情報は以下でまとめているので参考までにどうぞ。

2019年8月現在では、 10,000円以上安く契約できるキャンペーン をやっているので、お得に契約・乗り換えをしたい方はぜひ検討してみてください。
取り扱い店舗数が少ない → ネットで契約・乗り換えをする(その方がお得)
8.新機種の動作確認には時間がかかる
LINEモバイルでは、あなたがお使いの端末がしっかり使えるかどうか 端末の動作確認 をおこなっています。
そのため、
と思っても、まだLINEモバイルで動作確認ができていないという状況がおこり得ます。
スマホの新機種をLINEモバイルで使いたいと考えている人は注意しておきましょう。
新機種を使いたい → 動作確認済み端末検索で確認する
9.販売端末の料金が高め
LINEモバイルで販売している端末はAmazonや価格.comで購入するよりも 金額が2,000円〜5,000円以上高い 場合が多いです。
個人的には、LINEモバイルより安く購入できるお店やサイトで端末を購入してから、 LINEモバイルでSIMカードのみ契約 するのをおすすめします。
ただし、ネットやお店で購入する場合は 端末の保証がつかない 可能性が高いです。
という方は、LINEモバイル申し込み時に 「持込端末保証オプション」 に加入しておきましょう。
端末保証オプションについて詳しくは以下の記事にまとめいますので参考にしてください。

スマホを安く買いたい → 安く買える店で端末だけ購入する
10.エントリーコードが無駄になる可能性がある
あなたはLINEモバイルに 「エントリーパッケージ」 という、契約時にかかる 「登録事務手数料(税込3,240円)」を無料 にするチケットのことを知っていますか?

きちんと使えれば手数料をタダにする優秀なチケットですが、実は、このエントリーパッケージには思わぬ落とし穴が存在します。
- ネットが固まってしまい、再起動してしまった
- LINEモバイルで端末を購入する際、在庫がなくてページを閉じてしまった
- 審査に落ちてしまい、再度申し込みをすることになった
上記に当てはまると、エントリーコードを無駄に使ったことになり、 次回の申し込みで同じエントリーコードが使えません。
つまり、滞りなくLINEモバイルの申し込みを完了しないと、エントリーパッケージが無駄になる可能性があるんです。
審査に落ちるなどは自分ではどうすることもできないので、エントリーパッケージを使うのは少し危ないかなと思います…。
そのため、「エントリーパッケージを絶対使うべき」とは言えず、明確な解決策もありません。
しかし、使えば手数料がお得になるのは間違いないので、
- 審査に落ちる要素は見当たらない
- 回線状態も特に問題無い
方は使ってみるといいと思います。
エントリーコードを無駄にしたくない → 審査に落ちる要素をなくし、スムーズに申し込みをする
LINEモバイルのデメリット・注意点まとめ
LINEモバイルのデメリット・注意点と解決策を10個まとめました。
LINEモバイルは、スマホ代が安くなる、データフリーがあるなどの メリットが豊富 です!
私も毎月2,000円ほどでスマホが使えており、スマホ代節約に大きく貢献しています。
一方で、速度が遅くなる、通話料が高くなるといったデメリットもあります。
しかし、ほとんどが 対策をすることで回避可能 なものばかりです。
あなたもLINEモバイルに乗り換える際には、デメリットをしっかり考慮したうえで契約してみてくださいね。
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